デビスカップ2017【デ杯】欠場を決めた錦織圭の理由と本音

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2017年2月3日~2月5日の日程で日本(有明)を舞台に開催が予定されてる、デビスカップ2017【デ杯】ですが、錦織圭が全豪オープンの1月16日(月)に行われた会見で欠場を表明し、対戦国のフランスを始め様々な意見が飛び交う中、欠場を決めた理由や本音を会見で明かした。

コメントでは「スケジュール通りに試合を行うには厳しい、デビスカップに出場し、南米で開催されるリオデジャネイロ(リオ・オープン)とブエノスアイレス(アルゼンチン・オープン)となると、体への負担が大きすぎてケガをしても意味がない、その後も、アメリカのインディアンウェルズとマイアミの大会が控えているので、辞退することに決めた」と語っています。

更に、デビスカップの大会方式についても次のように語っています。

「デ杯の一部変更を願っている、年間3戦、決勝まで行けば4戦は多すぎると思ってる。自分も含め多くの選手は変更を願っていると思います。」

他のロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、アンディー・マレーなども変更が必要との姿勢を見せていますが、現在、デビスカップの日程についても3日間から2日間を始め、セット数についても5セットから3セットへの変更も含め、2017年8月のITF総会での議題となる模様です。

錦織圭が欠場を表明しましたが、リオ五輪での銅メダル獲得や、これまで日本への貢献を考えると、デビスカップを欠場については、多くのトップ選手がマスターズ1000やグランドスラムの優勝をしている中、ビックタイトルがない錦織はこの1~3年間は勝負のとしてタイトル獲得を目指すの必然といったところかもしれません。

 

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴8年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1200記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら