【シンシナティ・オープン2025】大会概要・試合日程・放送・ドロー|錦織圭、伊藤あおい、大坂なおみ出場

シンシナティ・オープン

錦織圭・大坂なおみ・伊藤あおい 出場!


2025年夏、テニスの北米ハードコートシーズンを彩る「シンシナティ・オープン」の熱戦が近づいてきました!2025年大会からは、開催期間が14日間に拡大され、男女シングルスのドロー数も96に増加。これまで以上にエキサイティングな大会へと生まれ変わります。この記事では、シンシナティ・オープン2025の大会概要、錦織圭選手、大坂なおみ選手、伊藤あおい選手をはじめとする日本人選手の最新情報、詳細な試合日程(日本時間対応)、インターネット配信予定、そして発表され次第更新する男女シングルスのドロー(組み合わせ)や賞金まで、観戦に役立つ情報を徹底的にお届けします。

1899年から続くアメリカ最古のテニストーナメントの豊かな歴史や、ハードコートの特徴、注目選手プロフィール、そして日本人選手の出場情報まで、これを読めばシンシナティ・オープン2025の全てがわかります。最新情報を随時更新していきますので、ブックマークして大会期間中もお楽しみください!



シンシナティ・オープン – 大会まとめ

大会名Cincinnati Open
通称シンシナティ・オープン|ウェスタン&サザン・オープンなど
カテゴリATPマスターズ1000
WTA1000
開催期間(現地)
時差日本が13時間進んでいます。(米国東部夏時間)
試合会場リンドナー・ファミリー・テニスセンター(米国オハイオ州メイソン)
ドロー数男女シングルス96ドロー
男女ダブルス32ドロー
試合形式3セットマッチ (2セット先取)
ポイント・賞金優勝 (男女共1000ポイント)
テレビ放送現在、地上波・BSでの放送予定はありません。
ネット配信【男子ATP】
U-NEXT (LIVE配信)
【女子WTA】
WTA TV (LIVE配信))

シンシナティ・オープン2025に出場の日本人選手

男子本戦: 錦織 圭 (世界ランク66位)

女子本戦: 大坂 なおみ (世界ランク53位)

予選/オルタネイトリストから出場を目指す選手:
【男子】望月 慎太郎 (A #69)、ダニエル 太郎 (A #81)、綿貫 陽介 (A #102)、トロッター ジェームズ (A #123)
【女子】内島 萌夏 (A #6)、伊藤 あおい (A #38)
(A=オルタネイト。欠場者が出た場合に繰り上がりで本戦または予選出場を目指します)


シンシナティ・オープン2025とは?

2025年大会からは、男女ともにドロー数が56から96に拡大され、大会期間も9日間から14日間に延長されるという大きな変革を迎えます。これにより、より多くの選手に出場の機会が与えられ、更にトップレベルの試合を観戦できるようになりました。

大会の歴史と概要

シンシナティ・オープンは、ウィンブルドン、全米オープンに次いで世界で3番目に古い、1899年に始まった歴史あるテニストーナメントです。四大大会(グランドスラム)に次ぐ格付けのATPマスターズ1000(男子)およびWTA1000(女子)の大会として、夏の北米ハードコートシーズンの中心的な役割を担っています。


その歴史は1世紀以上にわたり、テニス界の変遷と共に歩んできました。特に、8月に開催されることから、同月末に開幕するシーズン最後のグランドスラム「全米オープン」の前哨戦として極めて重要視されています。選手たちはこの大会で、北米の速いハードコートへの最終調整を行い、コンディションをピークに持っていこうとするため、毎年非常にハイレベルで激しい戦いが繰り広げられます。

開催地・コートサーフェス

  • 開催地: 米国オハイオ州メイソン、リンドナー・ファミリー・テニスセンター
  • コートサーフェス: ハードコート/屋外

ハードコートの主な特徴:

  1. 球足の速さとバウンドの高さ: ハードコートは、クレーコートより速く、グラスコートよりは遅い、標準的な球速です。バウンドは高く、ボールがよく弾むため、パワフルなグラウンドストロークを持つベースライナーが有利とされています。
  2. 安定したプレー環境: 不規則なバウンドが比較的少ないため、選手は安定したフットワークで、思い切りの良いショットを打ちやすいです。
  3. オールラウンドな能力の要求: 攻撃的なプレーも守備的なプレーも効果を発揮するため、サーブ、ストローク、フットワークなど、総合的な能力が求められます。
  4. フィジカルへの負担: 表面が硬いため、選手たちの膝や腰など、身体への衝撃が大きいサーフェスとしても知られています。

大会フォーマット(カテゴリ・賞金・ポイント)

  • カテゴリ:
    • 男子: ATPマスターズ1000
    • 女子: WTA 1000
  • ドロー数 (2025年より):
    • 男女シングルス: 96名(予選48名)
    • 男女ダブルス: 32組
  • 優勝ポイント: 1000ポイント

各ラウンドの賞金及びポイント一覧はドロー・賞金を参照

▶賞金及びポイント一覧


ドローについて:
2025年大会から、シングルスの本戦ドローが従来の56から96に拡大されました。これにより、トップ32シードの選手は1回戦が免除(BYE)となり、2回戦から登場します。

優勝について:
シンシナティ・オープンでの優勝は、グランドスラムに次ぐ大きなタイトルであり、選手にとってキャリアにおける重要な実績となります。特に全米オープンへの弾みをつけるという意味で、この大会を制することの価値は非常に高いです。

シンシナティ・オープン2025 大会日程

  • 開催期間: 2025年8月5日(火)~8月18日(月)
  • 時差: 日本はシンシナティ(米国東部夏時間/EDT)より13時間進んでいます。

開催期間とタイムテーブル

日本時間・現地時間対応表は大会日程ページでご確認ください。

タイムテーブル(現地時間 EDT)は以下の通りです。

  • 予選: 8月5日(火)~8月6日(水)
  • 本戦:
    • 8月7日(木)~8月9日(土): 1回戦
    • 8月9日(土)~8月10日(日):2回戦
    • 8月11日(月)~8月12日(火): 3回戦
    • 8月13日(水): 4回戦 (ベスト16)
    • 8月14日(木)~8月15日(金): 準々決勝
    • 8月16日(土)~8月17日(日): 準決勝
    • 8月18日(月): 決勝

放送予定・ネット配信

シンシナティ・オープン2025の日本での視聴方法は以下の通りです。

  • テレビ放送:
    • 現時点で地上波・BSでの放送予定はありません。
  • インターネット配信:
    • 男子 (ATPマスターズ1000): U-NEXTでライブ配信が予定されています。
    • 女子 (WTA 1000):WTA TVでライブ配信が予定されています。

詳細な配信スケジュールは、各サービスの公式サイトにてご確認ください。放送・配信情報は放送予定(TV・配信)にて更新中です。

▶放送予定(TV・配信)


ドロー情報・試合結果

  • ドロー情報: 大会ドロー(対戦組み合わせ)は、大会開始直前に発表される予定です。
  • シンシナティ・オープンのシングルスドロー&ダブルスドロー詳細は「ドロー・賞金」セクションで、情報が発表され次第更新します。

▶ドロー・賞金


注目選手プロフィール

2025年大会も世界のトップランカーが多数出場します。ドロー拡大により、さらに多くのスター選手のプレーを見ることができます。

  • 男子注目選手:
    • ヤニック・シナー(2024年大会王者)
    • カルロス・アルカラス
    • アレクサンダー・ズベレフ
    • ノバク・ジョコビッチ(2023年大会王者)
  • 女子注目選手:
    • アリーナ・サバレンカ(2024年大会女王)
    • ココ・ガウフ(2023年大会女王)
    • ジェシカ・ペグラ
    • イガ・シフィオンテク

錦織圭 出場情報

  • 出場情報: 錦織圭選手は、世界ランキング66位でメインドロー(本戦)からの出場が決定しています。

錦織圭選手の試合予定を掲載

伊藤あおい 出場情報

  • 出場情報: 伊藤あおい選手は、オルタネイト(補欠)リスト上位からの繰り上がり、または予選からの勝ち上がりで本戦出場を目指します。急成長を遂げる若手の活躍に期待がかかります。

伊藤あおい選手の試合予定を掲載


シンシナティ・オープン2025 よくある質問 (Q&A)

Q1: 2025年のシンシナティ・オープンの日程はいつですか?

A: 2025年大会は、現地時間8月5日(火)から8月18日(月)までの14日間にわたって開催されます。予選は8月5日と6日、本戦は8月7日から始まり、決勝は8月18日に行われます。

Q2: なぜ2025年から大会期間が長くなったのですか?

A: 2025年から男女シングルスの出場選手数が56名から96名に拡大されるためです。これにより、他のATPマスターズ1000やWTA1000の主要大会と足並みを揃え、より多くの選手やファンに素晴らしい体験を提供できるようになります。

Q3: 2025年大会には何人の選手が出場しますか?

A: 男女シングルスの本戦には、それぞれ96名の選手が出場します。さらに、各予選には48名の選手が出場し、12の本戦出場枠を争います。

Q4: 大会序盤を観戦するメリットは何ですか?

A: 大会序盤は、最も多くの試合と選手を見ることができます。予選ラウンドからトップ選手たちの練習風景まで、会場のいたるところでテニスを満喫できるのが魅力です。ドロー数が拡大されたことで、1回戦からトップ選手の試合が見られる可能性も高まります。


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【ご注意】 この記事の情報は、2025年7月30日時点で入手可能な情報に基づいています。大会日程、出場選手、放送予定などは変更される可能性があります。最新情報は必ず公式情報をご確認ください。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら