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錦織圭 ついに復活！ナショナルバンクオープン逆転勝利！ハイライトと次戦ステファノス・チチパス(11位)戦への意気込みを語る！【ナショナルバンクオープン】

錦織圭 復活の逆転勝利！1回戦のハイライトと、2回戦の対戦相手ステファノス・チチパス(11位)戦への意気込みを語る！【ナショナルバンクオープン】

錦織圭選手が復活の予感を感じさせた、ナショナル・バンク・オープン1回戦、アレックス・ミケルセン選手の試合を振り返り、2回戦対戦相手となる第11シードの強敵、ステファノス・チチパス選手との対戦展望についてもお話しします。

錦織圭選手が3年ぶりにこの大会の本戦に出場し、激戦を繰り広げました。それでは、試合のハイライトを見ていきましょう！

1回戦：両選手の紹介

錦織圭選手は現在34歳、世界ランク576位です。過去にこの大会で9度目の出場となり、2016年には準優勝を果たしています。今回の対戦相手、アレックス・ミケルセン選手は19歳、世界ランク55位の若手選手です。

第1セット

試合開始から、錦織圭選手はストローク戦でミケルセン選手を揺さぶり、第3ゲームでブレークチャンスを掴みます。しかし、ミケルセン選手のダブルフォルトでブレークに成功したものの、その後のゲームではミスが続き、3-6で第1セットを失いました。

第2セット

第2セットでは、錦織圭選手が積極的に攻め、第6ゲームでブレークバックに成功します。ゲームカウント6-5で迎えた第12ゲームでは、粘り強いプレーで4度のセットポイントを握り、最後はミケルセン選手のドロップショットがネットにかかり、セットを奪い返しました。

ファイナルセット

ファイナルセットでは、互いにサービスキープが続く中、錦織圭選手は第10ゲームでブレークに成功。2時間半を超える激闘の末、6-4で勝利を収めました。これで錦織圭選手は、5月の全仏オープン以来となる今季2度目の勝利を挙げました。

試合後のインタビュー

試合後のインタビューで錦織圭選手は次のようにコメントしました。

「テニス的にはあんまり出だしは良くなかったですけど、ファイナルセットはすごい良かったですね。二セット目ちょっとずつ良くなってきて。まだやっぱり練習量が足りてないのと、自信が多分足りてないんで、ちょっとミスが早かったり、思うようにプレーができなかったんですけど、ファイナルセットは今の状態ならもう百点と言っていいぐらいショットも入ってたし、最後の方は特にアグレッシブにプレーもできてたので、まあまだアップダウンはこれから出そうな気はしますけど、十分一試合でしたね。」

次の対戦相手：ステファノス・チチパス

次の2回戦では、世界ランク11位のステファノス・チチパス選手（25歳）と対戦します。錦織圭選手とチチパス選手の対戦成績は1勝1敗。2018年のジャパン・オープンでは錦織圭選手が6-3、6-3で勝利しましたが、2021年のマイアミ・オープンではチチパス選手が3-6、6-3、1-6で勝利しています。チチパス選手は、速攻テニスと片手バックハンドが武器の若手有望株です。

チチパス選手の最近の実績

チチパス選手はここ最近も好調で、全豪オープンでは準優勝、全仏オープンでもベスト4に進出しています。彼の片手バックハンドと強力なサーブは、どの試合でも大きな武器となっています。

錦織圭選手の意気込み

錦織圭選手は次の試合に向けて以下のようにコメントしています。

「さらに強い相手なのでちょっとどこまでできるかっていう感じではありますけど、ファイナルセットの今日のみたいなプレーができればいいところまでは行くチャンスはあるかなと思うので、あれが出せるように祈りながらプレイしたいと思います。」

皆さん、いかがでしたか？錦織圭選手の見事な逆転勝利、そして次の試合も楽しみですね。

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三福まさと

スポーツライター(ぐぐスポ！でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitter・facebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら

Posted by 三福まさと