【大坂なおみ 1回戦 全仏オープン】ライブ速報・試合日程(開始時間)・放送(テレビ中継・配信)・対戦成績ほか

プレースタイル

Badosaはパワフルなサーブとグラウンドストロークを武器に、ラリーを積極的に決めにいくアグレッシブ・ベースライナーです。自身が「最も得意なショット」と語るファーストサーブは最高196km/hを記録し、試合の主導権を握ります。また、両手ハンドバックハンドによるウィナーを量産し、フォアハンドでは“バギーウィップ”（リバースフォア）を多用して極端な角度からの決め球も得意とします。さらに、優れたフットワークとスタミナを活かしたカウンターパンチ能力も兼備し、ドロップショットやスライスでペースを変える柔軟性も持っています。
なお主戦コートはクレーで、2021年には同面で85％以上の勝率を記録しました。

主な実績

• シングルスタイトル：4（2024 ワシントンDC、2022 シドニー、2021 ベオグラード、2021 インディアンウェルズ［WTA1000］）
• グランドスラム最高成績：2025年全豪オープン 準決勝進出、2021年全仏オープン ベスト8、2024年全米オープン ベスト8
• 四大大会ジュニア優勝：2015年全仏オープン・ジュニアシングルス
• キャリア最高ランキング：世界ランク2位（2022年4月25日付）
• オリンピック最高成績：東京2020 四大予選 ベスト8（2021）
• “Comeback Player of the Year”受賞（2024年後半復調によるトップ15復帰）

特徴

・元々左利きでありながらテニスは右手でプレーする“アンビデクストラス”（両利き）で、特にバックハンドの切れ味に定評があります。
・強靭なメンタルを持ち、負傷によるランキング陥落から見事に復活。自身も「自信があると自然と勝てる」と語り、ポジティブなダイナミクスを重視しています。
・コーチのPol Toledo Baguéとともに攻撃的な戦術を強化。第1打からリスクを取るメンタリティを築き、エラーとウィナー両方を生むハイリスク・ハイリターンのスタイルを確立しています。