那須川天心 全戦績|ボクシング・キックボクシング・MMA 無敗の軌跡

那須川天心

那須川天心 戦績の軌跡

無敗伝説

戦績・KO率


那須川天心選手 戦績概要

“神童” 那須川天心(なすかわ てんしん)――その名は勝利の代名詞。プロボクシングではデビュー以来6戦6勝(2KO)無敗と快進撃を続け、キックボクシング時代には前人未到の42戦42勝(28KO)無敗、さらにMMA(総合格闘技)でも4戦4勝(3KO/TKO)無敗という、文字通り驚異的なレコードを格闘技史に刻んできました。

当ページでは、「那須川天心 戦績」「那須川天心 ボクシング 全試合結果」「那須川天心 キックボクシング 強さ」といった検索キーワードで情報を求めるファンの皆様へ、彼の全公式戦の対戦結果、KO率、記憶に残る伝説の一戦、そして獲得した数々の栄光のタイトルまで、最新かつ正確な情報に基づき、分かりやすく徹底解説します。

(「夏川天心」と検索されることもありますが、彼の輝かしい戦いの記録は、正しくは「那須川天心」のものです!お間違えのないよう、このページでご確認ください。)

進化し続ける天才の戦いの軌跡、その全てをここでご覧ください。



プロボクシング全戦績 (2025年6月4日現在)

キックボクシングの頂点からボクシングの世界へ。那須川天心は2023年4月にプロボクサーとしてデビューし、一戦ごとに進化を見せつけています。ここでは、プロボクサーとしての全試合結果を詳細に振り返ります。

通算成績:6戦6勝(2KO)無敗

元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者。現在は世界ランキング上位に名を連ね、世界のベルトを目指しています。

那須川天心 プロボクシング全試合結果(ご提供データに基づき掲載)
日付勝敗時間 (R)内容対戦相手国籍備考
12023年4月8日6R判定3-0与那覇勇気(真正)日本プロデビュー戦
22023年9月18日8R判定3-0ルイス・グスマンメキシコ
32024年1月23日3R 終了TKOルイス・ロブレスメキシコ
42024年7月20日3R 1:49TKOジョナサン・ロドリゲスアメリカ合衆国
52024年10月14日10R判定3-0ジェルウィン・アシロフィリピンWBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦
62025年2月24日10R判定3-0ジェイソン・モロニーオーストラリア
72025年6月8日10R判定3-0ビクター・サンティリャンドミニカ共和国99‐91|99‐91|100‐90 3‐0のフルマーク

【掲載戦績に関する重要なお知らせ】

当サイトでは、ご提供いただいた情報を尊重し掲載しておりますが、ボクシングの公式な記録や詳細については、複数の信頼できる情報源(JBC公式サイト、各プロモーター公式サイトなど)を併せてご確認いただくことを強く推奨いたします。

(ちなみに、「夏川天心」ではなく、正しくは「那須川天心」選手の情報です。)

キックボクシング全戦績

42戦42勝(28KO)無敗 ―― この数字が、那須川天心がキックボクシング界で築き上げた伝説の重みを物語っています。「那須川天心 キックボクシング 戦績」でも多く検索されるこの完璧なレコードには、数々の名勝負とKOシーンが刻まれています。

主なマイルストーンと記憶に残る試合

  • 2014年7月12日:プロデビュー戦 vs 有松朝(1R 58秒 TKO勝ち)
  • 2015年5月31日:村越優汰に勝利し、第6代RISEバンタム級王座を史上最年少(16歳)で獲得
  • 2016年12月5日:ワンチャローン・PKセンチャイジムに衝撃の1R KO勝ち(バックスピンキック)でISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座獲得
  • 2017年12月31日:RIZIN KICKワンナイトトーナメント優勝(バンタム級)
  • 2018年6月17日:ロッタン・ジットムアンノンとの激闘を制し、初代RISE世界フェザー級王座獲得
  • 2019年7月21日:RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 優勝
  • 2022年6月19日:武尊との歴史的一戦「THE MATCH 2022」で判定勝ち。キックボクシング最終戦を勝利で飾る。

※上記は主要な試合の一部です。詳細な対戦履歴は多岐にわたります。

驚異的なKO勝利の数々

キックボクシングでのKO率は約66.7%。その中には、フレッド・コルデイロ戦(2016年 RISE113)、アムナット・ルエンロン戦(2017年 KNOCK OUT Vol.1 ボディブローKO)、スアキム・PKセンチャイムエタイジム戦(2018年 RISE125 3R KO)など、ファンの記憶に強く残る試合が多数あります。(※武尊戦はKO勝利ではありません)


MMA(総合格闘技)戦績

キックボクシングと並行して挑戦した総合格闘技(MMA)の舞台でも、那須川天心はその才能を遺憾なく発揮。短いキャリアながらも4戦4勝(1KO・2TKO)無敗という結果を残し、格闘家としてのオールラウンドなポテンシャルの高さを証明しました。

  • 2016年12月29日:vs ニキータ・サプン(1R 2分47秒 TKO勝ち – RIZIN MMAデビュー戦)
  • 2016年12月31日:vs カウイカ・オリージョ(2R 0分37秒 ニンジャチョーク)
  • 2017年4月16日:vs フランチェスコ・ギリオッテ(1R 1:07 TKO 左ストレート→パウンド)
  • 2017年7月30日:vs 才賀紀左衛門(判定3-0勝ち – RIZIN・ミックスルール)
  • 2017年12月31日:vs 藤田大和(1R 4分30秒 TKO勝ち – RIZIN)

※上記戦績は主要な格闘技データベースに基づきます。堀口恭司選手との試合はRIZIN.13で行われましたが、キックボクシングルールだったためMMA戦績には含まれません。


KO率・伝説の一戦・ファイトスタイル

数字で見る強さと、記憶に残る戦い、そして彼を唯一無二の存在たらしめる戦いのスタイルに迫ります。

  • プロボクシングKO率:33.3%(6戦2KO)- 今後の試合でのKO決着にも期待が高まります。
  • プロキックボクシングKO率:約66.7%(42戦28KO)- 驚異的な決定力を誇りました。
  • プロMMA KO/TKO率:75%(4戦3KO/TKO)- MMAでも高いフィニッシュ率を記録。
  • 生涯プロ公式戦績(ボクシング・キック・MMA合計):52戦52勝(33KO/TKO)無敗 (2025年6月4日 ボクシング6戦含む)
  • ファイトスタイル:サウスポーを基本としながら、時にスイッチも見せる変幻自在なスタイル。相手の動きを見切る卓越した動体視力と反射神経、予測不能なタイミングで繰り出されるカウンターパンチ(特に左ストレート「ライトニング・レフト」)は脅威。ディフェンス技術も極めて高く、攻防一体の戦術で相手を翻弄します。
  • 伝説の一戦:2022年6月19日 東京ドーム「THE MATCH 2022」vs 武尊

    日本格闘技史上最大の注目を集めた世紀の一戦。満員の東京ドームで、長年のライバルと目された武尊選手と激突。ダウンを奪うなど試合を優勢に進め、3-0の判定勝利。この試合を最後にキックボクシングを引退し、ボクシングへの道を歩み始めました。テレビ視聴率やPPV販売数でも記録的な数字を叩き出し、社会現象となりました。


主な獲得タイトル・偉業

那須川天心選手がこれまでに獲得した主要なタイトルと、その輝かしい実績の一部をご紹介します。

キックボクシング

  • 第6代RISEバンタム級王座
  • 初代RISE世界フェザー級王座
  • RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament 優勝
  • BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント 優勝
  • RIZIN KICK ワンナイトトーナメント -57kg 2017 優勝
  • ISKAオリエンタルルール 世界バンタム級王座 (-55kg)
  • ISKAフリースタイルルール 世界フェザー級王座 (-57kg) (※このタイトルの詳細は要確認、オリエンタルルールと混同の可能性あり)
  • TARGET ১ SHIBUYA 発足記念 -55kg ワンデートーナメント 優勝
  • その他、多数のトーナメント優勝・タイトル獲得歴

エキシビジョン・ボクシング

フロイド・メイウェザーでTKO負けを喫していますがエキシビションマッチの為、公式戦無敗の記録は変わりません!

通常天心選手は53.5㎏のバンタム級で、試合をしていますが、この試合、メイウェザーはリミットの66.7キロ、一方の天心は62.1キロで4.6キロの体重差をカバーするため、メイウェザーは10オンス(283グラム)、天心は8オンス(226グラム)というハンデが設定

  1. 2018年12月31日 | 1R 2:19 TKO フロイド・メイウェザー・ジュニア アメリカ RIZIN.14
  2. 2019年5月18日 |3R 判定なし テーパリット・ジョウジム タイ
  3. 2019年5月18日 | 3R 判定なし 藤崎美樹 日本
  4.  2019年6月22日 | 3R 判定なし 亀田興毅  日本
  5. 2021年12月31日 | 2R 判定なし 五味隆典 日本 RIZIN.33

ボクシング

  • 元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王座(1度防衛後返上)

上記以外にも、アマチュア時代(極真空手、キックボクシング)から数々の輝かしい実績を残しています。


FAQ|那須川天心 戦績よくある質問

那須川天心選手の戦績に関して、ファンの方々から特によく寄せられるご質問とその回答をまとめました。

Q1. 那須川天心のプロボクシングの最新戦績は?
A1. 2025年6月4日現在、プロボクシングでは6戦6勝(2KO)無敗です。次戦は2025年6月8日にビクトル・サンティリャン選手と対戦予定です。
Q2. 那須川天心のキックボクシング時代の戦績は本当に無敗ですか?
A2. はい、プロキックボクシングでは42戦42勝(28KO)という無敗記録を達成しています。
Q3. MMA(総合格闘技)での戦績はどうでしたか?
A3. MMAでも4戦4勝(1KO・2TKO)と無敗です。
Q4. 那須川天心の生涯通算プロ戦績(公式戦)を教えてください。
A4. ボクシング、キックボクシング、MMAを合わせた生涯プロ公式戦績は、2025年6月4日時点で52戦52勝(33KO/TKO)無敗です。
Q5. 那須川天心のボクシングでのKO率はどのくらいですか?
A5. プロボクシング6戦中2KOなので、KO率は約33.3%です(2025年6月4日現在)。
Q6. 「夏川天心」と検索しても戦績が出てきません。
A6. 「夏川天心」は「那須川天心」のよくある誤記です。正しいお名前「那須川天心」で検索していただくと、輝かしい戦績情報が見つかります。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら