那須川天心 プロフィール|年齢・身長・戦績とボクシング転向の軌跡

那須川天心

那須川天心選手 プロフィール用イメージ

プロフィール

戦績・経歴


那須川天心選手プロフィール概要

“神童”から“世界のテッペン”へ――。日本の格闘技界を牽引するスーパースター、那須川天心(なすかわ てんしん)。その驚異的なキャリア、パーソナルデータ、そしてボクシングでの新たな挑戦の軌跡を、このページで徹底的に解剖します。

当ページでは、那須川天心選手の年齢、身長、最新の戦績(プロボクシング全勝記録、キックボクシング無敗伝説を含む)といった基本情報はもちろん、無敗で駆け抜けたキックボクシング時代の輝かしい記録、獲得した数々の主要タイトル、そして大きな注目を集めたボクシング転向の経緯とプロボクサーとしての現在地まで、ファンならずとも知っておきたい情報を網羅しています。

(「夏川天心」と間違えて検索されることも時折ありますが、正真正銘、日本格闘技界の至宝「那須川天心」選手のプロフィールです!)

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基本データ|那須川天心のパーソナル情報

まずは、那須川天心選手の基本的なプロフィールデータをご紹介します。これらのデータは2025年6月4日現在のものです。

  • 本名:那須川 天心(なすかわ てんしん)
  • ニックネーム:神童 (The Prodigy)、世紀の天才
  • 生年月日:1998年8月18日
  • 年齢:26歳(2025年6月4日現在、同年8月18日に27歳)
  • 出身地:千葉県松戸市
  • 身長:165cm (5 ft 5 in)
  • リーチ:176cm
  • 血液型:B型
  • 現在の階級(ボクシング):バンタム級 (スーパーバンタム級でも活動実績あり)
  • 構え:サウスポー
  • 所属ジム:帝拳ボクシングジム (プロボクシング) / TARGET/Cygames (元キックボクシング)
  • 得意技:左ストレート(ライトニング・レフト)、胴回し回転蹴り(キック時代)
  • 趣味・特技:ファッション、ゲーム、ゴルフ
  • 公式SNS:
    X (旧Twitter) /
    Instagram /
    YouTube

経歴・ボクシング転向の軌跡|神童の歩み

幼少期から格闘技の才能を開花させ、キックボクシングで前人未到の記録を打ち立てた那須川天心。そして新たなステージ、プロボクシングへの挑戦。その輝かしいキャリアを振り返ります。

キックボクシング時代:無敗伝説の始まり (~2022年)

那須川天心は5歳で父親の影響で極真空手を始め、小学校時代には数々のジュニア大会で優勝。中学進学と同時にキックボクシングに本格転向すると、その才能は一気に開花します。アマチュアで105戦99勝5敗1分という驚異的な戦績を残し、2014年、わずか15歳でプロデビュー

プロ転向後もその勢いは止まらず、2015年には若干16歳でRISEバンタム級王座を史上最年少で獲得。以降、国内外の強豪を次々と撃破し、KOの山を築き上げました。2016年からは総合格闘技イベントRIZINと契約し、MMA(総合格闘技)ルールでも4戦全勝(3KO/TKO)と無類の強さを見せつけ、立ち技格闘技ファン以外にもその名を轟かせました。
特筆すべきは、2022年6月に行われた武尊選手との「THE MATCH 2022」。日本格闘技史上最大のビッグイベントと注目されたこの一戦で劇的な勝利を収め、キックボクシング有終の美を飾りました。

ボクシング転向:新たな挑戦 (2023年~)

キックボクシングで42戦全勝というパーフェクトレコードを残し、名実ともにてっぺんに立った那須川天心は、2023年、新たな挑戦の場としてプロボクシングへの転向を表明。多くの期待と注目が集まる中、名門・帝拳ボクシングジムに入門しました。

プロボクシングデビュー戦は2023年4月8日、有明アリーナで日本バンタム級2位(当時)の与那覇勇気選手と対戦。卓越したスピードとテクニックで相手を圧倒し、6回判定勝ち(3-0)を収め、鮮烈なボクシングデビューを飾りました。その後も着実にキャリアを重ね、世界の強豪との対戦を経て、ボクサーとしても進化を続けています。


戦績と主な獲得タイトル|栄光の記録

那須川天心選手がこれまでに打ち立ててきた驚異的な戦績と、獲得してきた主要なタイトルをまとめました。

プロボクシング戦績 (2025年6月4日現在)

  • 通算戦績:6戦6勝(2KO)無敗
  • 主な実績:
    • 元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者(2023年7月獲得、1度防衛後、2024年1月に返上)
    • 主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)世界ランキング上位にランクイン経験あり(階級・時期により変動)
  • 主な対戦相手 (プロボクシング):
    1. 与那覇勇気 (2023.04.08 デビュー戦、判定勝ち)
    2. ルイス・グスマン (2023.09.18 ノンタイトル戦、判定勝ち)
    3. ルイス・ロブレス (2024.01.23 ノンタイトル戦、判定勝ち)
    4. ジョナサン・ロドリゲス(2024.07.20 ノンタイトル戦、3回TKO勝ち)
    5. ジェルウィン・アシロ (2024.10.14WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦、タイトル獲得成功、10回判定勝ち)
    6. ジェーソン・モロニー(2025.02.24ノンタイトル戦、判定勝ち)

    ※対戦相手や戦績の詳細は戦績詳細ページでご確認ください。

キックボクシング・MMA戦績

  • キックボクシング通算戦績:42戦42勝(28KO)無敗
  • MMA(総合格闘技)通算戦績:4戦4勝(3KO/TKO)無敗
  • アマチュアキックボクシング戦績:105戦99勝5敗1分 (※参考記録)
  • 生涯公式戦通算(キック・MMA):46戦46勝(31KO/TKO)無敗

※フロイド・メイウェザー・ジュニアとのエキシビションマッチは公式戦績には含まれません。

主な獲得タイトル一覧

  • 第6代RISEバンタム級王座
  • BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント 優勝
  • ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座
  • RIZIN KICKワンナイトトーナメント(バンタム級)2017 優勝
  • 初代RISE世界フェザー級王座
  • RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント 優勝
  • WBOアジアパシフィック・バンタム級王座(ボクシング)
  • その他、多数のタイトル・トーナメント優勝歴あり

エピソード・人物像|リング外の那須川天心

強さだけでなく、その人間性やユニークなキャラクターも那須川天心選手の魅力の一つです。彼にまつわるエピソードや人物像に迫ります。

  • 格闘一家に生まれて:父・那須川弘幸氏は自身のジム「TEPPEN GYM」の会長であり、天心選手を幼少期から厳しくも愛情深く指導。格闘家としての礎を築きました。
  • 弟・那須川龍心選手:実弟の龍心(りゅうじん)選手もプロ格闘家(キックボクサー)として活躍中。兄弟揃って格闘技界で注目を集めています。
  • 「神童」の由来:その圧倒的な強さと才能から、プロデビュー間もない10代の頃から「神童」と呼ばれるようになりました。
  • 「日本格闘技界の至宝」:キックボクシングでの輝かしい実績と、ボクシングへの挑戦は、多くのメディアやファンから「日本格闘技界の至宝」と称賛されています。
  • 多彩な交友関係:格闘家だけでなく、アーティストやタレントなど、幅広い分野の著名人との交友も知られています。
  • ファッションへのこだわり:リング上のコスチュームだけでなく、私服のファッションセンスも高く評価されており、自身のブランド展開も視野に入れているとの情報も。
  • メディアでの活躍:数多くのテレビ番組やCMに出演し、その明るいキャラクターでお茶の間にも親しまれています。
  • 「国を変えたい」という夢:過去のインタビューで「格闘技を通じて国を元気にしたい、国を変えたい」という大きな夢を語っており、その発言も注目されました。

FAQ|那須川天心プロフィールよくある質問

那須川天心選手のプロフィールに関して、ファンの方々から特によく寄せられるご質問とその回答をまとめました。

Q1. 那須川天心の現在の年齢と身長は?
A1. 1998年8月18日生まれで、2025年6月4日現在は26歳です。身長は165cmと公表されています。
Q2. 那須川天心のプロボクシングの最新戦績を教えてください。
A2. 2025年6月4日現在、プロボクシングでは6戦6勝(2KO)無敗です。元WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者でもあります。
Q3. キックボクシング時代は本当に無敗だったのですか?
A3. はい、プロキックボクシングでは42戦全勝(28KO)という驚異的な無敗記録を誇ります。MMA(総合格闘技)でも4戦全勝(3KO/TKO)です。
Q4. 那須川天心の得意技は何ですか?
A4. ボクシングでは切れ味鋭い左ストレート(通称:ライトニング・レフト)が最大の武器の一つです。キックボクシング時代は多彩な蹴り技も得意としていました。
Q5. 那須川天心に兄弟はいますか?家族構成は?
A5. はい、弟の那須川龍心(りゅうじん)選手もプロ格闘家として活躍しています。父親の弘幸氏はTEPPEN GYMの会長です。(※その他の家族構成についてはプライベートな情報のため、公式発表されている範囲での記載となります。)
Q6. 「夏川天心」と「那須川天心」は別人ですか?
A6. 「夏川天心」は「那須川天心」のよくある誤記あるいはタイプミスです。正しい表記は「那須川天心」ですので、お間違えのないようお願いいたします。

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スポーツライター(ぐぐスポ!でのライター歴10年目に突入) 埼玉県出身(東京都在住)。大手通信会社を退社後、WEB制作や記事作成の仕事を立ち上げる。学生時代はテニス・サッカーを行い、様々なスポーツに親しみながら知識を深め、ATPツアー・WTAツアーなど年間100試合以上、サッカー・ラグビー・野球・フュギュアスケート・卓球・バドミントン・オリンピックやその他のスポーツを含めると、ほぼ競技を見ない日は無いという現状、どの分野でも徹底した調査と取材をモットーに1700記事以上作成の実績 記事についてのご意見などは→お問合せ、SNS(Twitterfacebook)、メールからご連絡下さい。 更に詳しいプロフィールは→こちら